M

モノクロプリント基礎コース

ひと昔前までは、新聞の紙面などでモノクロ写真を目にする機会も多く、人々の視覚的感覚に「モノクロの眼」は自然と浸透していましたが、ここ10年ほどで、普段の生活の中でモノクロームの風景や場面を目にする機会はほとんどなくなってしまいました。

モノクロプリント基礎コースでは、色のある風景を色のない風景に置き換えるということ、つまり、モノクロ撮影とカラー撮影では何が違うのか?どういったことに気を付ければいいのか?などの講義もおこないつつ、「モノクロの眼」を養っていくことを目指します。

全ての工程を外注(お店に依頼すること)に頼らず、自分でやれることがモノクロプリントの強みです。

なぜならフィルム現像もプリントも、自分でやるからこそ、自分好みに作ることができるからです。
外注だと、なんだかイメージと違うなぁ…、ということが往々にしてありますが、すべての工程を自分でやることができれば微妙な調節が可能なので、納得のいく作品に仕上げることができます。

このコースではプリント実技を中心に行ないますが、ご希望によりフィルム現像の授業をオプションで実施いたします。

美しいモノクロプリントとはどういうものなのか?
色々な作例を見て自分で実際にプリントをする中で、みなさんにその審美眼を養ってもらいたいと、われわれ講師は願っています。

日程 & 授業料
回数 期間 曜日 講義時間 講師
33回 2024年4月〜2025年3月 土/日/祝 12:00〜13:30
15:00〜16:30
17:30〜19:00
河原

授業は1ヶ月に平均3回です。

実技の時間は講義時間帯の表記の限りではありません。事前に告知致します。

詳しい授業日程表をご希望の方は資料をご請求ください。

定員に満たないコースは実施しない場合があります。

新規入講料&継続料 総額授業料 分割支払い回数
新規入講料 13,000円 または 継続料 8,500円 181,000円 4回

総額授業料以外に、初めて受講される方は 新規入講料13,000円、 継続受講の方は 継続料8,500円が必要です

授業料は一括でも分割でもお支払いいただけます。分割金額などの詳細は資料をご請求ください。

総額授業料には資料費、修了展参加費用が含まれています。

撮影実習などで使用するフィルム、それにかかる現像、プリントなどは各自の自己負担となります。

暗室実技で使用する薬液は授業料に含まれていますので、自分で用意する必要はありません。ただし各自が使用する印画紙はご用意ください。 メーカーや品種などは授業の中でお伝えしていきます。

その他のコースをみる