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モノクロプリント中級コース

「モノクロプリントを教えます」
「教える」とは、必要な道具や実際の手順のことでしょうか?

道具と手順が分かれば、もちろんかたちとしては焼けます。
しかしそれは美しいモノクロプリントとはいえません。ただ撮影した像が印画紙上に現れただけに過ぎません。

せっかくよいシャッターチャンスの写真でも、プリントがまずければ見た人の感動には繋がりません。作品そのものよりもプリントと被写体のしっくりこないアンバランスさのほうが気になってしまうのです。

では「教える」とは、有名作家さんの作品のような個性的なプリント技法の伝授でしょうか?

モノクロプリントを初めて焼く人から「写真家の○○○さんのようなプリントを焼きたいんです。どうやればいいんですか?」と言われることがたまにあります。

「写真 = 撮影した中味」とプリントはワンセットです。
中味を犠牲にしてプリントだけを「写真家○○○風」にしたとしても、それほど感動はありません。

撮影の内容に合ったプリントとして仕上がっている写真は人の心を動かします。

「内容に合ったプリント = 美しいプリント」と言えると思うのです。

写真は自分ひとりだけで見るものではありません。誰であれ第三者に見せるのですから、やはり美しくあってほしいです。

しかし「美しいモノクロプリント」となると、数回やっただけでは焼けるようにはなりません。なぜでしょうか?

理由は簡単です。
有彩色の世界で生きている私たちには、無彩色であるモノクロ写真の美しさを「見極める目 = 審美眼」がほとんど備わっていないからです。

まずは「無彩色の美しさ」を感じて判断できる「審美眼」を養いましょう。
そのためには無彩色に対して豊富な知識と経験をもつ人の指導のもとで、プリントの経験を積んでください。とても遠回りのようかもしれませんがそれが一番の近道です。

もし審美眼が養われないまま大量にプリントを焼いても、どうすれば自分がイメージするプリントに仕上がるのか…、肝心の判断基準があやふやだと先に進めません。

この「D モノクロプリント中級コース」では当講座Cコース程度の経験をされた方が、さらにステップアップしたプリントを焼いていただくために、色々な暗室プリントのテクニックを習得していただきます。
講師の実演も交えてわかりやすく指導していきます。

河原講師のプライベート作品は全てモノクロです。
ご興味のある方はKfotoオフィシャルサイトをのぞいてみてくださいね。

MASAO KAWAHARA OFFICIAL WEBSITE
日程 & 授業料
回数 期間 曜日 講義時間 講師
32回 2018年4月〜2019年3月 土/日/祝 11:00〜13:00
15:00〜17:00
19:00〜21:00
河原

授業は1ヶ月に平均3回です。

実技の時間は講義時間帯の表記の限りではありません。事前に告知致します。

詳しい授業日程表をご希望の方は資料をご請求ください。

定員に満たないコースは実施しない場合があります。

新規入稿料&継続料 総額授業料 分割支払い回数
新規入稿料 10,000円 または 継続料 6,000円 140,000円 4回

総額授業料以外に、初めて受講される方は 新規入講料10,000円、 継続受講の方は 継続料6,000円が必要です

2019年3月に開催の修了展費として約10,000円(出展人数により若干変動します)を10月頃に徴収いたします。

授業料は一括でも分割でもお支払いいただけます。分割金額などの詳細は資料をご請求ください。

撮影実習などで使用するフィルム、それにかかる現像、プリントなどは各自の自己負担となります。

暗室実技で使用する薬液は授業料に含まれていますので、自分で用意する必要はありません。ただし各自が使用する印画紙はご用意ください。 メーカーや品種などは授業の中でお伝えしていきます。

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